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相続人が認知症の場合は成年後見人が必要
相続人の中に認知症などにより意思能力が問題となる可能性がある方がいる場合は、本人自らが遺産分割協議に参加して意見することが難しいため、予め「成年後見人」という代理の人を選任する必要があります。 昨今では、老人ホームや介護…
相続人が誰もいない場合に遺産がもらえる特別縁故者とは
遺産を相続できる人は、原則として、民法に規定されている法定相続人に限られるため、それ以外の人については相続することはできません。 ただし、相続人が誰もいない場合に、故人と特別な間柄にあった人については、特別縁故者として一…
未成年や胎児が相続人となる場合に必要な特別代理人とは
遺産分割協議については、原則として相続人本人同士が話し合いを行ってお互いの相続分について決めていきますが、相続人が未成年だったり、まだ生まれる前の胎児だったりする場合については、「特別代理人」を別途立てなければなりません…
経営者なら忘れてはならない事業承継対策とは
中小企業を経営されておられる方は、通常の相続対策と併行して「事業承継対策」も考えていく必要があります。 適切な対策がとられていないと、相続が発生した時に経営の引継ぎがスムーズにいかないことはもちろん、必要以上の税金が課税…
遺産の名義変更手続きのポイントを弁護士が解説
相続する財産が決まったら、故人から相続人への名義変更手続きをする必要があります。 遺産の名義変更手続きの中でも、比較的多くの方が経験する可能性が高い、銀行関係と不動産関係の名義変更については、近年の法改正により手続きが非…
相続人となったらやらなければならない相続人調査のポイントとは
相続では遺産分割手続きをする前に、まずは「相続人調査」を行う必要があります。 後になって把握していない相続人が発覚すると、遺産分割協議をやり直さなければならなくなる可能性もあるため、入念な調査が必要です。 今回は、相続が…
遺言内容を実現する遺言執行者の役割とは?
遺言内容を確実かつスムーズに実現するためには「遺言執行者」を選任しておくことが有効と考えられます。 当事務所でも遺言書作成の際には遺言執行者を指定することをおすすめしており、弁護士に任せていただくことも可能です。 今回は…
【単純承認・相続放棄・限定承認】相続の3つの選択肢とは?
相続というと、亡くなられた方の現預金や不動産などの遺産を譲り受けるという、経済的にプラスのイメージが強いですが、相続の対象となるのはプラスの財産だけではありません。 相続する場合については、故人の残した借金などのマイナス…
相続財産の調査方法を弁護士が徹底解説
相続はプラスの財産だけではなくマイナスの財産も対象となるため、相続するかそれとも相続放棄をするのかの判断にあたっては入念な財産調査が必要です。 後で調査漏れが発覚しても、原則として相続放棄は取り消すことができないため、相…
相続放棄すると相続人ではなくなる?手続きする前に知っておくべきこととは
遺産相続が発生した際に、プラスの財産よりもマイナスの財産の方が多いような場合については、相続すると借金を背負うことになるため、相続放棄という選択肢も視野に入れて検討する必要があります。 相続放棄は法的な手続きですが、当事…